リード|結論先出し
断熱DIYって聞くと、まず思い浮かぶのは窓だと思う。実際、家の熱の出入りは窓が一番大きいから、内窓は効果が分かりやすい(→内窓DIYの記事)。
でも、窓だけやって満足するのはもったいない。家の熱は、天井・床下・浴室みたいな「見えない場所」からもジワジワ逃げてる。
うちは内窓のあとに、この3領域も自分で断熱した。地味で目立たない作業だけど、効果は確実にある。今回は天井・床下配管・浴室の断熱を、失敗も含めて正直に書く。
天井:ロックウール主+グラスウール、点検口から敷く
うちの屋根裏はちょっと変則的で、家の半分が2階の天井、もう半分が2.5階の天井という作りになってる。だから天井裏も一枚でつながってなくて、いろんな場所に点検口がある。そのいろんな点検口から潜って、天井裏に断熱材を敷いていった。
使ったのはロックウールが主。これに、まとめ買いしたら付いてきたグラスウールも一緒に使った(断熱材をヤフオクで安く調達する話はヤフオクで断熱材を安く買う記事に詳しい)。
天井裏は熱がこもりやすい場所。夏は屋根からの熱が下りてくるし、冬は暖めた空気が抜けていく。ここを敷き詰めるだけで体感が変わる。
⚠️ 注意:天井裏は足場が不安定。踏み抜きに注意して、点検口の位置と歩ける場所を把握してから入ること。
床下配管:テープ付き断熱材で「時短」する
床下は、配管の断熱をやった。
使ったのはテープ付きの断熱材。配管に巻きつけてテープで留めるタイプ。テープなしより値段は高めだけど、狭くて動きにくい床下で作業するなら、これが圧倒的に早い。狭い床下にいる時間を短くするのは、地味だけど超重要なコツだと思う。
お湯側(給湯管)は全部やった——キッチン、食洗機、風呂、洗面所。お湯が配管を通る間に冷めるのを防ぐと、給湯のムダが減る。
浴室:下部の密封+上部のダクト断熱
断熱4領域の中で、浴室は地味に重要。うちは上部と下部の両方をやった。
下部:床下空間を密封する
浴室の床下空間は、放っておくと外気温の近くまで下がる。そうなると、いくら浴室を暖めても床から冷気が伝わってきて、いつまでも寒い。だから浴室は下部の断熱が効く。
うちは浴室下に、スタイロやロックウールを隙間なく敷き詰めた。狙いは「浴室下を完全に密封する」こと。冷気の通り道をなくすイメージで詰めていった。
反省点:コンクリにロックウールは向いてなかったかも
正直に書くと、コンクリ部分にロックウールを使ったんだけど、これはあまり良くなかったかもしれない。
ロックウールは湿気を吸うと断熱性能が落ちて、乾きにくくてカビのリスクもある。コンクリや地面みたいに湿気が来る場所には、本当は吸水しにくいスタイロ(押出法ポリスチレン)の方が向いてる。
これから浴室下をやる人は、湿気が来る面にはスタイロを選ぶのがおすすめ。ここはうちの失敗として残しておく。
上部:ダクトと壁の周りを断熱
浴室の上(天井裏)には、換気などのダクトが通ってる。ここで、ダクトと壁の周りに断熱材を敷き詰めて、外と中の温度差が出ないようにした。点検口から手を入れる作業になる。
上部は最近じっくり確認できてないけど、施工自体はしてある。浴室を「下から・上から」両方で囲うイメージ。
3領域やってみて
天井・床下・浴室。どれも「見えない場所」だから、やっても見た目は1ミリも変わらない。でも、内窓と組み合わせると家全体の保温力が確実に上がる。窓だけだと、せっかく窓を強化しても他から逃げていくので、トータルで効かせるには見えない場所も大事。
コツをまとめると:
- 天井:点検口の位置を把握、足場(踏み抜き)に注意
- 床下配管:テープ付き断熱材で時短、お湯側を優先
- 浴室:下部が本命、湿気が来る面はスタイロ
- 共通:ヤフオクのまとめ買いで材料費を抑える(→ヤフオク断熱材の記事)
地味だけど、こういう積み重ねが効いてくる。断熱は「やった分だけ返ってくる」DIYだと思う。

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